心静かに香道体験 磐田市香りの博物館

香りを聞き分ける参加者=磐田市池田の市熊野伝統芸能館


磐田市香りの博物館が主催する香道体験講座が17日、市熊野伝統芸能館(同市池田)で開かれた。
約40人が日本の伝統芸道である香道の奥深さを心静かに体験した。
 受講者は志野流の杉原宗幹さんの指導で、
「小草香(おぐさこう)」という室町時代から続いていると言われる組香を体験した。

3種類の香りを聞き分け、どの香りかを当てて楽しんだ。香道では香りを「嗅ぐ」ではなく「聞く」と表現する。
 受講者は神妙な面持ちで香炉を顔に近づけて、わずかな違いを聞き分けようと香りを堪能していた。
 講座は企画展「〜里中満智子『天上の虹』より〜万葉の薫り」(静岡新聞社・静岡放送後援)の関連イベント。


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